家庭菜園

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家庭菜園を楽しんでいる方も居ると思う。
屋外で野菜を育てるには、鹿からそれらを守らなければならない。
鹿除けのネットなども、気をつけていないとそれを破られてしまう。
朝になってネットがたるんでいるなと見ると、ネットに穴が開けられていて植物が全滅なんて事もある。

鹿に食べられないように野菜を育てるには、鹿の入ってこない室内やベランダが良い。
私は昨年以前は水耕栽培で、今年はプランターでの栽培を行っている。
水耕栽培は非常に手軽で収穫率が高い。
水耕栽培専用の液肥(培養液)が必要になるのだが、大容量の培養液を買えばコストも割安になる。

プランター栽培の場合は(基本的に連作障害が出来るので)毎年土を変えなければならない。
そうした費用を考えれば、水耕栽培は割高とも言えない。
粉末タイプの水耕栽培用培養液の素は更に安価で、土耕栽培のコストを大きく下回る。

水耕栽培用の容器は、発泡スチロールの箱をスーパーで貰ってきて、2段構造にしたものを作った。
下段には培養液が溜まっていて、それを水中ポンプでくみ上げて上段に導く。
上段に植物を植える。
培養液を循環させるポンプは、観賞魚用のものを使った。

水耕栽培キットも市販されているが、キュウリやトマトはものすごく根を張るので、市販のキットでは根がギッシリになってしまう。
キュウリとトマトの苗を1本植えると、その年はキュウリもトマトも買わなくて良いくらいの量が収穫できる。
苗はホームセンターで買ってくる。
買ってきた苗の土を全て洗い流し、水耕栽培容器にセットする。
キュウリは成長が早いので、適度な大きさになったらすぐ収穫する。
夜間に成長するようで、翌朝まで待とうと思っていると巨大になりすぎる。
トマトは赤くなるまでに時間がかかる。

培養液は1日に1リットル以上減る。
ポンプによる循環の、ポンプを入れ培養液を溜める部分を大型化しておかないと、頻繁に培養液を補充しないと間に合わなくなる。

屋内で育てると季節に関係なく収穫が出来る。
植物育成用ライトは、場合によっては太陽光よりも植物が良く育つ。
室内で育てる場合に、その部屋を密閉しておくと(光合成によって)二酸化炭素濃度が下がり酸素濃度が上がる。
植物の生長には十分な光と、十分な二酸化炭素が必要だ。
温室栽培などでは二酸化炭素を添加するような仕組みを採るくらいなので、酸素を逃がす為の換気が必要になる。

実は今年は水耕栽培ではなくプランターでキュウリを育てている。
しかし水耕栽培との差は著しく、大きなキュウリが出来ないし育ちも遅い。
肥料などは適宜与えているのにこの違いは一体…
水耕栽培のすごさを感じる一瞬である。