土砂流出の理由

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メガソーラーでは土砂の流出やそれに伴う崖崩れが起きやすい。
何故そうなるのか?
写真は韓国のメガソーラー発電所のものだが、土が削れて雨路が出来ている事が分かる。
ソーラーパネルに樋でも付けられているのならともかく、そうではないのでパネルに降った雨水はそのまま地面に落ちる。
時間あたり100mmの雨に耐えられる大地であったとしても、パネルの面積が2m×4mであればそこに溜まった水が地面に落ちるのだから耐えられなくなる。

自然に河川が出来るように、地面の弱い所が削られて川が出来る。
川は雨水によって徐々に広がり、やがてはパネルの設置柱の強度を下げる。
流れた土砂は調整池に一部は溜まるが、多くは泥流となって河川を汚す。

伊豆スカイラインカントリークラブ転用メガソーラーでは、調整池を掘った土砂を外部に運び出さずに敷地内にばらまくという。
土砂排出や輸送コストの節約だ。
敷地内に土砂をまき散らせば、それは雨によって流される。
調整池を掘った土は金をかけて捨てるより、雨水で流してしまった方が安上がりだ位に考えているのではないのか。

熱海の土砂災害など全く気にしていない。
泥流が河川下流に害を及ぼそうと、設計会社も事業者も全く気にしない。
体の良い、土砂の不法投棄ではないか。

近くの別の河川では砂防ダムの改修工事が行われている。
今年の初めに泥土などを搬出して整備されたのだが、土砂災害に対する許容度を上げるために再工事となっている。
こうして河川の整備がされる一方で、砂防ダムを埋めてしまおうとするメガソーラー工事が計画されている。

事業者や設計会社が河川に流す土砂を、税金を使って掘り起こす。