周辺の別荘地

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伊豆半島は古くからの観光地・リゾート地と言うことで、別荘やゴルフ場などが沢山ある。
1970年代のブームの時には、様々な業者が山を切り崩して別荘地やゴルフ場を作った。
元々の地元民にしてみればリゾート開発は迷惑だったに違いは無く、それがソーラー発電所とどう違うのかと言われると困ってしまう。
今我々はソーラー発電所の建設に反対しているわけだが、その我々が住んでいるのは地元の人たちが開発に反対をした別荘地なのだ。

そして今この別荘地でもホテル建設が進行している。
別荘地が別荘地として利用されるのではなく、ホテルが出来ると言うことを地元の人は未だ知らない。
いや、出来上がって運営が開始されて噂が広まり、それではじめて知る感じか。
何しろ管理会社は別荘オーナーにすら正式は連絡をしてきていない。

年間数万人が訪れるホテルが出来ることを、地元の方達はどう思うだろう?
メガソーラーが出来たからと言って人が増えるわけでもなく、地元からすれば離れた場所に何かが出来た程度の感覚だと思う。
しかしホテルが出来れば車が増えるなど、地元にも大きな影響がある。
勝手にホテルなんか作って良いのかな?
別荘オーナーも白い目で見られるのではないのかな?

田舎の小さな集落なので、別荘地に住んでいる人間だと言うことだけでよそ者である。
別荘地内に面倒なコミュニティはないので、地元の人と関わることは皆無だ。
しかし地元の人に会わないかと言えばそうではなく、買い物に行ったりすれば顔を見かける。
それでも特に何の不便もなく、今は普通に暮らせている。
だが自分たちのことしか考えない管理会社の方針では、やがて暮らしにくくなる日が来る。

管理会社的には嫌なら引っ越せと言うのかも知れない。
この近くには沢山の別荘地がある。
伊東側だとみのりの村があり、施設も充実しているしバスも走っている。
温泉もあって簡易下水もある。
施設が充実していることもあって、物件の売買情報も多い。

修善寺近くだと修善寺ニュータウンがある。
ここも温泉があり、しかも温泉代が安い。
管理費は月額千円と破格ながら、管理もしっかりしているそうだ。
管理組合は自主運営なので、この辺りが安価な管理費の秘訣なのかも知れない。
ここも資産価値は高めであり、築40年の別荘が1千万円を超える価格で売られていたりする。

今のここの管理会社は管理費で儲けを出そうとしているのだと思う。
しかし本来管理とはそう言うものではないのだが、オーナーの事など余り考えていないように感じる。
管理会社は資産価値の向上を口にすることが多いのだが、ホテルを作って別荘地としての価値を下げてどうするんだと思う。