説明会に行ってきた(5)

2.jpg
【町の方(区長さん)からの質問】

町の方:今の雨量の事なんですが宜しいですか?
皆さん狩野川台風の事知らないですよね、狩野川台風知らないと思うんですよ。
私の家はずっと下流地域なんですが、私の家のすぐ下の田んぼまで全部川になっちゃったんですよ、水が流れて。
それくらい降る事があるんですけど、今の、先ほどの考えですと雨量的にはどの位の量を考えてるんでしょう。

今のご質問にお答えします。
今静岡県のえーと、土地利用等の適正化に関する条項に基づいて50年確率で計算しております。
その時の最大雨量は、今ちょっと計算書の中身、これですね、50年確率でやっておりますが104mmになります。
狩野川台風が昭和33年だったですから何年前、63年。

町の方:今の数字ですとね入ってないんですよね、狩野川台風が。
50年といいましたよね。
そういう、過去にもそう言う例がある、ましてこの今地球温暖化によって気候もこんな状態でおる中で、ありきたりの数字の雨量で計算されても。
で、まあ、あの氾濫事故等有ったときには想定外でしたと言えば済む。そんな世の中って言うのはダメなんですよね。
事前に予めそんなものは分かってるんですから、変な話倍以上の許容量を持つ設計でやって頂かないと、下の住民としては非常に不安なんですよ。
先ほどお話し頂きました田んぼの事に関しましても、私も田んぼ持ってます、今言われたように泥水等が流入した場合に、じゃあどうしましょう。
やってくれますか?という話も出て来てしまうと思うんですが、その辺はいかがですか?
これはブルーキャピタルさんの説明をお願いしたいと思うんですが。

想定を超える大雨が降った際、先ほどの調整池から出る水が濁水になる、それが農作物に影響を受ける、その時にどうするかと言う所。
今正直言って、こうしますと言う事、申し上げる事が出来ません。すみません。
今私たちに出来る事としては、そうしない為にと言う所の対策の部分、そういう所で今我々が講じている対策では不十分だというようであれば、さらに対策を講じると言う事しか現時点で申し上げる事が出来ません。

町の方:私そんな事聞いてるんじゃないんですが、実際その問題、事故が起きたときにどう対処してくれるのかって言う事を聞いてるんですね。
先ほどのお答えですと、出来ませんという答えですね。
今の状態では返事をする事が出来ません。

ご迷惑をかけたしいん(と聞こえる)えーとしいんの部分が私たちの場合は、えーそこは、保証等も

私:だって今まで何も起きていないんだから、あなたがたのせいに決まってるじゃないですか、言うまでもないでしょ。

えー例えばですけど、その時、周りに雨が降っていない状況に於いて私たちの発電所壊れて、間違いなく私たちが原因であると、言う所は、明確な場合は保証を踏まえ対策して参ります。

私:周りに雨が降ってなくて、発電所にだけ雨が降った場合は保証すると。

周りに雨が降っていないと、そんな状況は考えづらいと思いますけれど

私:いや、そう言ったらね、発電所に降った雨じゃないですよと、雨に名前なんか書いてないじゃないですかって言い始めるんじゃないですか。

今お話をさせていただいた中で、例えば雨が降っていない状況で、仮にその時点で調整値に水が溜まっていた場合

私:水溜まらないですよ、オリフィス大きいから流れちゃいますよ。
雨止んだらもう流れちゃいます。
雨が降ってるときにね、泥は流れるんですよ、雨と一緒にね、しかも大量の。
それが田んぼとか入っちゃったらね、何十年もかけて作った土がね、駄目になっちゃうでしょ。

O氏:下流の方の整備されませんよね?今のままですよね、あなた方の計画では。
どうするんですか。

私:流量が増えるんだからね、石とか、岩まで行くかどうかわかんないけど、たぶんゴロゴロ流れちゃいますよ。

O氏:調整池を作ってその下流は何にもしない、そう言う計画って有りますか?

今お話にあった所の回答になっているか分かりませんが、調整池を作って下流の改修をしない事があり得るかと言う事を今言われたと思いますが、通常開発区域内の調整池の工事を行って、出口の所をですね、あのー例えば10mの区間は護岸をやりますとかそう言う事はあると思います。
これは部分的な改修であって、そもそもの河川や水路の流れる量を増やすものではありません。

O氏:流れるって言ってるんですよ

流れるのは、元々流れる量に合わせてオリフィスの量を決めておりますので

私:でもそれは増えるでしょ?

50年以上の雨が降ったときは

私:いやこの位の雨でもね、今よりは増えますよね、必ずね、染み込む量が減るんだから。

それは流出?の差を言われているのだと思いますが、

私:それが30haもあるんだから、ちょっとした池が溢れるくらいの騒ぎじゃないですからね。

絶対量としては増えます。

私:それでね、泥が流れたりね、川底がえぐられたりね、石がゴロゴロと行っちゃったりとか、いろんな事が起きると思うんです。
それだってね、事業者さんからすればうちのせいじゃないよと、うちは川に水を流しただけなんだと、川の水量は守っているんだと言うでしょうけど、でも実際川の水を使っている方からすればそうじゃないんですよね。
今まで大丈夫だったものが、来年からダメになるとか、そう言う話なんですから。
それは考えるべきなんじゃないんですかねぇ。
例えばその、川の水量が増えないように調整池、バッファーを巨大にして、オリフィスを絞れば影響はどんどん少なくなると思うんですよ。
所がそれをやるとカネがかかってくる、だからそこのバランスだと思うんですよ。
環境を取るか、儲けを取るか、儲け取りますよね。

これが静岡県の基準となっておりますので、出来ればまあ皆さんが言われているように企業として努力、やれる所をやられてるんじゃないかと思いますけど、やはりギリギリの所、コストも当然かかります、今言われたように。なので経済的な事を考えながら皆さんの安全を、えー、最小、最大公約数、皆さんも納得して頂ける方法、又事業者としてもコストをギリギリの線に抑えたいと言う所ですね、それを見つけたいと思います。

私:たぶんね別荘地のね、オーナの人たちはね、川の事なんか考えてないと思ってたんでしょ。
正直な所ね。
下の方は遠いから、町の方まで遠いから、まあ影響ないだろういいやいいやと、そう言うように私は見えるんですけどね。
確かにね、我々関係ないんですよ、川の水量が増えようが。
だけど町の方として、環境として、市として影響があるんですよ。
だからね、そのさっきのね、200m,300mだけやれば良いという、そう言う問題じゃないと思いますよ。
影響が、それを少なくするのが仕事だとすれば、ちゃんとやってくれないと、皆さん農業はやった事ないと思いますけど、私もやった事はないですけど、自然はクリチカルですけれども、農作物の出来具合って凄くクリチカルなものだと思うんですよ。
しかも相関がね、どこにあるのか、コメの味が悪くなったと言うときにね、果たしてそれが発電所のせいなのかどうなのかって言う立証は凄く難しい。
だから事業者さんとしてはうちのせいじゃないよと絶対言いますよね、裁判になったとしても言いますよ。
東京電力がね、放射性物質が降った、で裁判になったときに、放射性物質に東京電力って書いてないでしょって言ってましたからね。
そう言う事なんですよ。
環境影響評価をやるって事は、そういう所まで見込まないといけないんじゃないかなと。
環境への影響が少なくなるようにするというのであれば、下流の方、或いは太い川に流れ込んだそこまでも調査しないとね、後々問題になる事は分かっているわけだし、問題になりますよって私がいまここで言っているんだしね、それを無視するのはどうかと思うんですけどね。
無視しないでやって欲しいですね。
我々の所は住んでいる人は少ないですけど、下の方は、行った事があるかどうか分からないですけど、田んぼがあったり椎茸栽培やられていたり、あの、生活に直結した所ですからね。
泥水は、たぶん許されないと思うんですよ。

町の方:皆さん意見を言われてるんですけど、時間も30分も過ぎていてこのまま終わってしまって、どんどん作業が進んでいくって言うのはちょっと納得できないんですけど、今言われたように範囲を広げるとか或いは2018年2020年の1月に第二種の届け出を出した、そのままでやってるんなら、明らかに伐根・伐採・土地の改変、全然違うものですよね。
でも方法書を新たに作り直してやるって事は無いわけでしょ、それはあり得ないわけですよね、そうすると今度準備書の時に行政の専門家による審査ってのが入るんで、そこで改めて、そう言うものを付け加えてやるんでしょうか?
そこをちょっと確認させてください。

はい、えーと、条件が変わったり事業計画自体がブラッシュアップされてきたときに、それを踏まえた予測評価というものを行います。

町の方:すみません、良く意味が分からないんですけども、もうちょっと丁寧に説明して貰えますか。

えーと、状況とか条件が変わった場合に…

町の方:エリアを広げるとか伐採、伐根、それを例にたとえて説明して頂ければ。

伐採・伐根の範囲だとかそういった所が事業計画の、成熟していく段階で決まったものがあればですね、それに応じた予測評価を行いますので、それで例えばもっと調査範囲を広げた方が良い、拡充が必要だと言った所があればそれに、それを踏まえた予測評価を行っていきます。
ですので、この方法書の審査の上でですね、専門家もそうですけれども皆様方の意見を賜った上で、そういったことも取り込み検討しながら、あのー、準備書の中で反映させていく流れになるかと思います。
これで大丈夫でしょうか?

O氏:それが発生しなかったらどうするんですか?伐根面積が明確にされないまま、そういうのが変わらなかったら

私:環境影響評価が終わってから工事内容が変わったらどうなるんですか?

あのー、どの程度変わるかによって、それを軽微な変更と見なすか、もしくは事業そのものがおかしい、大幅な変更があったか、そういった所によって例えばもう大幅な変更があった場合はやり直しとかそういった所が決まってございます。

N氏:それは誰が決めるんですか、それが軽微かどうかって言うのは。

基準がございます。
例えばこの面積しか改変しないと言っていたのがドカンと増えた、何倍以上だとダメだとかですね

O氏:誰が決めるんですかって聞いているんです。

県の条例です。
県知事です。

私:県が内容を見て、どうしなさいと言うと。

そこには県知事意見ですとか行政指導が入る事になります。

W氏:気象協会さんさ、良い?質問
ブルーキャピタルさんって全国で揉めてるって知ってる?住民と。

えーと個人的な話ですが…

W氏:個人的じゃないよ気象協会として知っているか知らないか。

揉めているというか、こういった事例があると言う事は耳にしております。

W氏:ちゃんとインターネットとか見た方が良いよ、Youtuneとか。
情報提供してるんだよ、私は。

ありがとうございます。
確認させて頂きます。

W氏:来週気象庁の長官の長谷川さんにいっとくから。
気象協会メチャクチャやってるよって、いい加減だよと。
そこまで言わないけど、キチンとやるようにお願いしますと伝えますから。
良いですね、Nさん、あなたの出世に関わるよ。

町の方:意見を出したあとの取り扱い、或いは結果の公表というのはどのような手順で我々とか戻るんでしょうか

方法書の段階で頂きましたご意見に対しましては集約してですね、事業者見解というものを作製して参ります。
でその事業者見解については準備書の段階でこういった意見に対して事業者はこう考えていると言った所を示す事になりますので、皆様には準備書の段階、準備書で示すと言う事になります。

町の方:これが例えばその位集まっているかとか私たちは知らないわけですけど、集まったのは事業者しか知らないわけですか?

いえいえ数もですね、事業者見解の中に記載をします。
何通頂きましたと、言った所はあのこれだけの意見を頂いたと言う事も、そこも準備書に合わせて掲載されます。

町の方:第三者が何通来たかチェックする事はないわけですね?
事業者しか、何通来たかは知らないわけですね?

データで全てお渡しします

町の方:例えば役所経由で行くとかじゃないでしょ、このルートは。
直に行くだけ

そ、そうですね。

町の方:おいてある所に入れても、それは事業者が集めて持っていくだけの話。

はい

町の方:疑った話になっちゃえばそう言う話になっちゃうから、この制度って何だろうなと思って。
別におたくがって、私は言ってませんので。
制度上の話ですから。
先ほどどなたか行ってましたけど、一番地域住民が懸念してるのは今言った、農作物に関する影響が悪いと思えば反対するし、無いなと思っている人は賛成はしないけど反対はしない。
もう一つ長い目で見て色々あの、川底が上がって洪水が起こされるって事で絶対反対だって人は当然いるんですよね。
そう言う事の懸案を一生懸命言ってくれたと思っていますので、いわゆる自分は理解を得るか得ないかが非常に大事だと思っております。
別荘の人については環境ですね、今までこの良い環境にしたのが全然違う環境になって何だって事での懸念だと思いますから。
その懸念とか無くなれば、別に自然エネルギは良いなと思うわけですけど。
共生できるような正しい事をやってくれと、みんな主張していると思いますので。
会社だから儲けるのは当然だと思いますけど、それは地域住民を犠牲にしない上での儲けをちゃんとやってくれれば、適正な儲けは当然あるかと思いますけど。
そういうのをみんないろんな意見を言っているのではないかと理解しておりますので、是非お願いしたいなと思います。
あと送電線のルートがあとわかんなくて、私が住んでいる所、送電所?変電所?発電所?出来るらしいんですけど、ルートも何も地域に説明されてないから、逆に言うと賛成するも反対するも何も情報が無い状態なんですが、その情報って言うのはどのようにいつ提供してくれるんですかね。

申し訳ございません、今基本設計を進めておりましてルートは2,3検討している状況でございます。
おそらくあと5ヶ月くらいすれば、おそらくこのルートをこういった形でどの位掘るのか、送電線で行くのか、確定と言いますかある程度固まった時点で、あの、ご相談させて頂きまして、このルートで支障が無いかご相談させて頂ければと思います。

町の方:そのルートに関するアセスメントというのは無いわけですか、ここの面積だから有るんであって発電所に関するアセスメントってのは

いまお示ししているルートが検討しているルートになりまして

町の方:そのルートを通ったときに環境がどう変わるかなんて事を、アセスメントはする必要が無い

O氏:それもやるんでしょ?

はい、します。

町の方:やるんですか。
送電線が通った範囲とかやるんですか。

もしですね、今一番目にはここを考えているんですけど、それが又変わった場合はそれで又あの、変わるのでそれなりの又評価

町の方:発電所が出来る所の動植物とか電磁波とか環境評価するんですか

はいやります。

町の方:正確にここに出来てるって説明してませんよね地域の人に、どんな規模があるかっていうものを作るんだって。
説明されてるんですか?

あのー、そうですね、まだ説明しておりません。

町の方:ですよね。
そこの地域の人は協定書貰って、ここでは余り言えないけども、何らかの契約結んでます。
その契約は前回の、今のこの事業とは別の説明での契約を結んでると私理解したんですけども、その場合の契約って有効になるんですかね、無効なんですか。
或いは新たな契約し直した方が良いような気がしないでも無いですけど。
その前提は地域住民の安心安全とか不安とか、協調してやるためには新しい情報の元でちゃんとやった方が宜しいんじゃないですかという事を前提として言ってるんですけど。

締結させて頂いております協定書の内容については、弊社の、この事業という形で事業をやるにあたり、えー、と言うかたちを前提に、締結させて頂いております。
で、あの時点において、えー、詳細設計及び未だ決まっては無い状態です。
ただ詳細設計するには再度住民説明会を開催させて頂いて、と言う形で終わっていると思うんですけど、何分、すみません、えとー、様々な状況がありまして、あとルートにおいては、いまAから申し上げたとおり最終確定という所には至っておりません。
いま私たちの想定ルート、かなり確率の高いというようなルートではあるんですけれど、まだ状況確認中という所もありますので、まだ確定という形には至っておりません。

町の方:詳細設計が出来るのはいつ頃になるんですか、いつ頃その地域には説明するかと言う事ですけど。

我々ここのルートを自営線と呼んでおります。
自営線においての最終詳細設計というのは、おおよそ5ヶ月くらいと考えております。
最終決定という所においては、今取り組んでいる所なんですけれど、相手の方もいらっしゃる状況ですので、なるべく早くと言う所で、私たちの希望する時期としては今申し上げる事が出来ません。

町の方:協定だとか、こんな筈じゃなかったからしたんだよ、これじゃ出来ないなと言ったら破棄になるんですか?

事業内容、要はその当時に想定していたものとは違ったもの、大きさですとか私どもが申し上げた規模の倍の規模がと言う事であれば、なんですけど、あの当時約束させて頂いた内容を逸脱するような、逆に細かい事を申し上げられない時期であったので、規模であったりそういう所に拘っているかと思うんですけど、そこを逸脱した内容には現時点ではなってないと考えております。

町の方:地域の方がこれじゃあやめた方が良いよと判断したときには破棄できるような条項とかなってるんですか?
あなた方から見れば契約違反だよみたいな話になっちゃうんですか?
つまり何も知らない状態で契約した、何も知らないというのはちょっと失礼ですね、あくまでもあの時点での説明、今聞いていると随分違うなと思ったものですから、これを説明したときに、これじゃあって声が挙がったときに、どういう対応になるんですかとの質問です。
まあ仮設の質問に答えられないなら結構ですけど。
困るのはその地区の役員なんでね、余り困らせないでやって欲しいんですよ。

−−このあと協定に関する話があるが、ローカルなものなので割愛します−−